ほぼゼロから始めた草野球

野球経験ほぼゼロで始めて12年のオッサンが綴ります

平成最後の夏の甲子園に見た夢

今年の夏の甲子園は記念すべき100回大会
そしてタイトルにも上げたように「平成最後」の甲子園でした。


俺は秋田生まれ某県育ちではありますが、去年まで贔屓の学校はありませんでした。
その年の出場校どこが勝ってもいいくらいのレベルでしか見ていません。
なので言葉は乱暴ですが強豪校が勝ち上がろうが、普段聞かない名前の学校が勝ち上がろうがなんでもいい
という感じだったのです…


ところが、今年の甲子園は一味違いましたね!
もはや説明不要なほどの旋風を巻き起こした
秋田県代表 金足農業高校
かつて秋田代表がここまで注目された年があったでしょうか?
まぁ実際には金足農業は桑田・清原のKKコンビを擁するPL学園を窮地に追いやった経歴があるので、30数年ぶりですが…
報道でも言われているように、秋田県勢での決勝進出は第1回大会以来実に103年ぶりの事であり否が応でも期待が広がります。
というのも秋田県勢にとっては初優勝は悲願であり、強いては東北勢初も懸かってましたし、決勝進出に至るまでのドラマ性というのもその期待に拍車を掛けていたことは火を見るより明らかだったと思います。


対する
大阪桐蔭
こちらも史上2度目の春夏連覇が懸かった大舞台…負けるわけにはいきません!!


金足農業が甲子園出場を決めた際、初戦の相手は強豪鹿児島実業
しかし見事撃破すると2回戦の相手はまたしても強豪大垣日大…名だたる強豪校が行く手を阻みます(-_-;)
続く3回戦…相手は横浜高校
流石に内心もうダメだ終わった…と思っていましたが、まさかの逆転勝利!!
これはひょっとして????
翌日行われた準々決勝、今大会一番のニュースと言っても過言ではない奇跡の大逆転劇が起こります。
相手は滋賀代表近江高校
9回裏ノーアウト満塁、スクイズを仕掛ける金農…とここまでは誰もが予想する展開であり、1アウト2,3塁からもう一度スクイズかそれともどういう展開になるか?
という流れを裏切りまさかの2ランスクイズ
一体誰が予想したでしょうか…そしてその2ランスクイズは成功し、見事な大逆転勝利
人目もはばからず泣いて金足農業の準決勝進出を喜んだのは言うまでもありません。
後日談になりますが、近江対金足農業戦について一部の人達の間では
「まるで近江が悪者のようだ」
と評していたのですが、決してそんなことはなくたまたま甲子園で金足農業を応援する人達が近江側応援団を上回った事、世論を巻き込んでまで金足農業を応援する人が多かっただけであり、悪者扱いのようだと評した人間の方が悪者なんじゃないの?と個人的には思います。
まぁ実際近江の選手は途中途中散漫プレーが多く見受けられましたし…
しかし、それでも自分達を打ち破った投手を高く評価する姿勢は、スポーツマンとしてカッコよかったですね。


運命の準決勝…相手は東京代表
日大三高
鹿実、大垣日大、横浜、近江を破った実績を考えれば最早恐れることはないのですが、何が起きるか解らないのが野球であり高校野球のドラマ性というもの。
しかもここに至るまで県予選から吉田輝星投手がたった一人で投げきって来ており、その投球数も気になるところです…
そんな大事な試合の日、俺は俺でタイミング悪くボウリングの大会で投げてるっていう(-_-;)
時間ずらしてほしかったわー(´・ω・`)


結果は8回裏に僅か1点を許すだけの好投!
しかも記憶が確かなら、自己最速150km/hを叩き出した試合でもあります。



そして決勝
これまでの連投、隙きのない攻撃により遂に吉田投手は降板…
5回12失点に倒れました。
王者大阪桐蔭の壁は分厚く高いものでした
血の滲むような練習に耐え、王者たる風格を持って容赦なく金足農業を叩き潰します。
決勝に至るまでの両校、規模は違えど決勝の舞台に立つに相応しい努力をしてきたのは言うまでもなく、世論は金農寄りでしたが桐蔭としても譲れないのは当然であり、文字通り力の差を見せつけた試合という印象です。
しかし、史上初2度目の春夏連覇という偉業を成し遂げたにもかかわらず、金足農業寄りの報道がなされているのは一人の野球ファンとして、また秋田生まれとして金足農業を応援していた人間としても気の毒だな…という思いです。



ともあれ、秋田人として故郷を盛り上げてくれた事、秋田県…強いては東北勢初の優勝か?という夢を見させてくれた金農ナインには、ありがとうという言葉では足りないほどの感謝の念でいっぱいです。
ぜひ来年も甲子園で活躍できることを期待し、このブログの締めとします。

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